
人体に電流が流れると感電を引き起こし、死に至る場合があり、電流値の大きさによって人体への影響が異なります。
●商用電源が停止したとき、無停電(交流電力の連続性が確実な電源)で電力供給を行わなければならない。
次の回路には、無停電非常電源を設ける。
⇒ 医用電気機器のうち、無停電で電力供給が必要なもの
⇒ 手術灯
●商用電源が停止したときは、無停電電源装置(UPS)で電力供給の連続性を保ちながら、自動的に切り替えて負荷回路に接続する。
次いで、電圧が確立した自家用発電設備に自動的に切り替える。
商用電源が復旧したときには、自動的に復帰可能でなければならない。
●無停電電源装置(UPS)は、JIS C4411-1、4411-2及び4411-3に規定するもので、無停電電源装置(UPS)の蓄電池は、充電を行うことなく、10分間以上継続して負荷に電力を供給可能でなければならない。
また、無停電電源装置(UPS)には、負荷の種類にかかわらず、保守(非常)バイパス回路を設置する。
●無停電電源装置(UPS)は、通常、医療の用途には適さないため、医療用でないものは、製品カタログ、取扱説明書などに医療の用途に使用しないように使用者に求める注意書きがあることが一般的である。
医療用の無停電電源装置(UPS)には、特別な配慮がなされており、製造物責任法(PL法)及び使用者側責任(UL)の観点からも、医療用として認められた製品を選別する必要がある。
詳しくは、カタログをご覧ください。
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